当院からのお知らせ

春の狂犬病予防注射の時期がきました。

フィラリア予防薬の処方も一緒にできます。

例年のフィラリア予防をされていれば血液検査の必要はありません。

 

イヌの診療は小型犬だけです。

設備の大きさやスタッフの数から中・大型犬の診察はお断りしています。

 

 当院は完全予約制です   

    来院前に電話にて要件をお伝えください

 混雑を避けるためでもあり、待ち時間を短縮するためです。

 

イヌの避妊・去勢手術(日帰り手術)

 日帰り手術です。 

    小型犬のみお受けしております。

 前日までに予約していただいて、当日は朝ごはん抜きです。

 

   「子供を産まないからいいや。」とか「オスだからいいや。」という考え?

  手術をしないでいると悲しい現実が待っています。

  生活環境の変化や栄養状態の良さから長寿になりました。

  フィラリアが蔓延していた頃のイヌの寿命は6歳くらいでした。

  今では16歳くらいが寿命です。

  10年も寿命が伸びた分、

  年齢とともに、

   女の子では乳癌子宮蓄膿症卵巣嚢腫・・・、

   男の子では精巣癌前立腺炎会陰ヘルニア・肛門腺腫などの

   病気にかかる確率が高くなります。

  そうなると手術費用もかさみますし、動物の苦痛も大変なものです。

 

  避妊手術の費用は通常の開腹手術の半額以下に設定しています。

       子宮蓄膿症では避妊手術の3倍、乳癌では5倍くらいの手術費用がかかります。

  手術時間も長く血液検査や画像検査や点滴による入院が必要になるからです。

 

メスネコの避妊手術 (日帰り手術)

  日帰り手術です。

  事前の来院の必要はありません。

  事前に予約が必要です。

 

  必ず、大き目のネット(60x60)に入れてキャリーでつれて来てください。

  ネットに入らなければ、小さめのキャリーに入れてください。

  少食ならば絶食の必要はありませんが、できれば絶食が理想的です

 

  午前中に来院して、午後3時過ぎれば帰ることも可能です。

      術後すぐに麻酔から醒めます。

      遠方からお越しの方には最短1時間ほどで手術を終えて帰ることもできます。

 

  ご希望であれば手術と同時にワクチン接種もノミ駆除もできます。

  ご要望のない限り血液検査・ワクチン接種はしません。

 

  発情期にはなるべく不妊手術は避けたいのですが、

  発情期でも避妊手術はできます。

 

  当院ではエリザベスカラーも包帯もしません。

 

  皮下脂肪の多いネコは縫合部がプックリ腫れることがあります。

  抜糸時にまだ腫れている子もいますが、心配ございません。

 

  生後6ヶ月くらいで避妊手術はできます。

  ご希望の方にはワクチン接種ネコエイズ・白血病検査もできます。

  避妊手術をしないでいると年齢とともに、乳癌や子宮蓄膿症になります。

 

      当院では卵巣と子宮を摘出します

 

       妊娠しているネコの不妊手術はお断りしています。

 

  送迎も行っています。

  野良猫にはワナケージの貸し出しも行っています。

 

     お住まいの自治体の助成金制度につきましては、下記をごらんください。

   

 

オスネコの去勢手術(日帰り手術)

  日帰り手術です。

 

  事前に予約が必要ですが、当日でも電話予約ができます

  オスネコの去勢手術は一日中受け付けています。

  午後の来院でも可能です。

 

  必ず、大き目のネット(60x60)に入れてキャリーでつれて来てください。

  

  当院では8ヶ月齢以後をお勧めしています。

  ワクチン接種はお勧めですが・・・。

 

        遠方からお越しにの場合は30分程度で手術を終えて帰ることもできます

 

  当院ではエリザベスカラーも包帯もしません。

 

  おとなしくて大きなオスネコは去勢すると、尿道結石になりやすいです。

  去勢していても外で排尿する子はマーキングで結石を小さいうちに出してしまいます。

  最近は、室内飼いのオスネコの去勢手術をむやみにお勧めすることはありません

 

  ご希望の方にはワクチン接種ネコエイズ・白血病の検査もできます。

 

  送迎も行っています。

  野良猫にはワナケージの貸し出しも行っています。

 

  お住まいの自治体の助成金制度につきましては、下記をごらんください。

  

6つの自由

6つの自由とは

 自由に食べることができる

 自由に飲むことができる

 自由に排便ができる

 自由に排尿ができる

 自由に遊ぶことができる

   自由に眠ることができる

 

 これらの自由がなくなれば、動物は生きている意味がありません。

 

 過食はいけませんが食事を与えないという苦痛はいけません。

 食べられない状態で点滴やチューブ栄養での延命も苦痛です。

 喉が渇いても飲み水もない状態では脱水で危険です。

 種々の原因での便秘には食事療法や浣腸が必要です。

 尿路が確保できずにカテーテルで排尿させ続けるような苦痛はいけません。

 屋外での交通事故は悲惨ですが、室内に閉じ込めることも苦痛です。

 血液検査でも押さえつけて採血すると血糖値が上がります

 息苦しい動物のレントゲンやエコーを撮ることも動物にとっては苦痛です。

 エリザベスカラーをして何時間も点滴を続けることも苦痛です。

 当院では術後のエリザベスカラーも包帯もしません。希望者のみにお渡しします。

 知らない場所に入院することも苦痛です。

 眠るときがストレスから解放されるときです。

 

 当院では、血液検査・レントゲン・点滴・入院・外科手術は最小限にとどめます

 多少の不都合があっても、いつもの場所でいつも通りの生活ができることが、その子にとって幸せです。

 

 健康診断と称して動物に血液検査を勧める病院があります。

 症状がないのにちょっと数値が高いだけで、再検査を勧めたり薬を処方するのは全くのナンセンス

 上記の自由を奪うものです。

 

 15歳を超えたイヌ・ネコに血液検査・点滴・入院を勧める病院には気を付けましょう。

 病院に来ることでさえ、怖い・痛い思いをするのです。

 いつもの場所でいつもの人に寄り添ってもらうことが大切です。

 ネコなら30分程度の皮下点滴で十分です。

 

 5番目の「自由に動き回ることができる」は「屋内」では「自由」でしょうか?

 ネコは外で遊ぶのが大好きです。

 屋外・屋内の出入り自由がいいですね。

 今では、イヌもネコも屋内飼いが定着しました。

 車社会になって、「屋外は危険」という概念も定着しました。

 ネコでは交通事故

 イヌでは酷暑

 どっちも人災です。

 

ネコの不妊・去勢手術への自治体の助成金制度

  高崎市前橋市渋川市沼田市太田市みどり市中之条町妻恋村玉村町吉岡町・鹿沼市では

  ネコの不妊・去勢手術に助成金が支給されます。

  上里町・上尾市では耳カットが原則ですので、当院ではできません。

  (玉村町は事前申請が必要で1家庭に1頭だけです。)

  残念ながら、藤岡市・本庄市・神川町では助成金制度がなく、サクラネコを奨励しています。

      飼育地域内での動物病院の領収書しか受け付けない自治体もございます。

      (富岡市・安中市・みなかみ町)

  自治体によっては年度内に予算額を超えると助成金はストップしますので確認が必要です。